省エネ住宅に重要な「気密」
![高気密高断熱住宅とすきまが空いている住宅の違い](https://hyasweb.com/images/store/article_content/resize_1360x/61a89552b862c4e45231e78bcefb45cb.webp)
参考元:省エネポータルサイト|家庭向け省エネ関連情報
>>群馬県高崎市の注文住宅では性能向上がカギ!快適に暮らせる家を建てよう
気密性は換気のためにも必要
気密性は、快適な室温を保つために必要ですが、きちんと換気をするためにも重要な性能です。2003年7月以降、健康的な空気環境を保つため、住宅には「24時間換気システム」を導入することが義務づけられています。もしも気密性が低ければ、隙間から不規則に外気が入り込み、効率よく換気ができなくなってしまいます。
住宅に「換気」が重要な理由
![換気の積み木](https://hyasweb.com/images/store/article_content/resize_1360x/b106b2684bfa5a3343f7fe4fcc9d8db1.webp)
カビが発生しやすくなる
しっかりと換気ができていない住宅は、湿気がこもりやすくなります。湿度が高い状態が続くと、室内に結露やカビが発生しやすい状態に。カビによる健康被害を受けないためにも、効率のよい換気で湿度を調節することが大切です。
シックハウス症候群になる可能性が高まる
シックハウス症候群とは、住宅の建材などから発生する化学物質や、カビ・ダニ、空気中の汚染物質などの影響で、頭痛・吐き気・湿疹といった症状が出る健康被害です。気密性の高い住宅では特に、汚れた空気を室外に排出するための計画的な換気が必要になります。
気密性能を表す「C値」とは?
![気密測定器](https://hyasweb.com/images/store/article_content/resize_1360x/cfb1a166dd722aa664c91f4a82b368f0.webp)
C値(㎠/㎡)=建物全体の隙間面積(㎠)÷延べ床面積(㎡)
例えば、床面積が100㎡でC値が5㎠/㎡の場合は、建物の隙間面積が500c㎡であることがわかります。C値は数値が小さいほど住宅の気密性が高いことを表します。
C値は専用の機器を用いた「気密測定」によって測ることができます。専用機器で室内の空気を抜き、室内と屋外の気圧の差からC値を算出するのが気密測定の方法です。気密測定は、測定結果を踏まえてその場で改善をすることもあります。住宅の快適性や健康のために、注文住宅を建てる際は気密測定を行い、気密性能を確認するようにしましょう。
注文住宅の気密性を上げる方法
![チェックポイント](https://hyasweb.com/images/store/article_content/resize_1360x/bc91edb434266a9098875b62f3d8d429.webp)
気密テープ・気密シートを使用する
気密性を上げるためには、気密テープを使用する方法が有効です。例えば、「グラスウール」という断熱材を設置する場合、断熱材単体では気密性を確保できないため、防湿・気密シートを施工し、そのつなぎ目を気密テープで留めます。また、給気口や配管を通した部分は隙間ができやすいので、断熱材や気密シートの間を気密テープでしっかりと留めることが大切です。
気密性の高いサッシや窓を使用する
サッシや窓を気密性の高いものにすると、気密性がよくなります。例えば、「樹脂製サッシ」や開閉できない「FIX窓」は、気密性を上げるためには有効です。また、外側に開く「滑り出し窓」は、「引き違い窓」や「上げ下げ窓」よりも気密性が高いので、取り入れてみるのもよいでしょう。
また、窓ガラスには断熱性の高いペアガラスやトリプルガラスを採用するのがおすすめです。気密性と断熱性をセットで向上させることで、生活の快適性につながります。
また、窓ガラスには断熱性の高いペアガラスやトリプルガラスを採用するのがおすすめです。気密性と断熱性をセットで向上させることで、生活の快適性につながります。
高い技術を持つ施工会社に依頼する
気密性に優れた住宅を建てるためには、高い施工技術が必要です。C値の基準を高レベルで設定している施工会社であれば、高い建築技術を持っていると考えられます。施工会社がC値を公表していない場合は、担当者に確認してみましょう。
高崎市の注文住宅に必要な性能は?
![赤城山と前橋・高崎の都市部【群馬県高崎市】](https://hyasweb.com/images/store/article_content/resize_1360x/a24bea236477c59f581c0f432d8a1106.webp)
高崎市の気候
高崎市の気候は、標高や地形によって市内でも違いはありますが、昼夜や夏冬の気温差が大きい「内陸性気候」となっています。2022年のデータによると、年間の平均気温は14.9℃ですが、最高気温は39.6℃、最低気温は-5.5℃でした。そのため、注文住宅は外気の影響を受けにくい、高断熱・高気密仕様にすることが望ましいでしょう。また、2022年は雨の日が33日、雪の日が3日、年間降水量は969mmでした。高崎市は、1年を通して晴れの日が多く、比較的日照時間が長いことが特徴です。他に、冬から春にかけて、「からっ風」と呼ばれる北西の季節風が吹くので、家づくりの際は北西に玄関を設けないなど強風への対策も必要でしょう。
参考元:高崎市|第2次地球温暖化対策実行計画
参考元:高崎市|統計季報
>>高崎市の土地価格・相場は? 今後の価格推移の予想や土地選びのポイントを紹介
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高崎市周辺や伊勢崎市・太田市の注文住宅ならR+house伊勢崎・高崎・太田
![観葉植物がある近代的なカットが印象的な大きな窓の家](https://hyasweb.com/images/store/article_content/resize_1360x/6ded1fcf7ad4e6db14a63ea8c9e06584.webp)
R+house伊勢崎・高崎・太田では、高断熱・高気密・高耐震にとことんこだわった家づくりを実施。気密性能を表すC値の基準は0.5以下を約束しているので、魔法瓶のように熱を逃がさず快適に暮らせる住まいを提供します。高崎市や伊勢崎市・太田市周辺エリアで注文住宅をお考えの方は、R+house伊勢崎・高崎・太田へご相談ください。