群馬銀行の新築・購入資金として利用できる住宅ローンの金利を紹介します。下表の金利は、保証料一括前払い方式の場合の金利です（2023年10月時点）。
保証料は、住宅ローン借入に際して保証会社を利用するための手数料です。

群馬銀行では、病気などで一定期間仕事ができなくなったときにローン返済をサポートする「7大疾病補償保険」や勤務先の倒産や会社理由の解雇時にサポートする「失業信用費用保険」を保険料なしで提供しています。

また、契約手続きをネットで完結できる電子契約サービスを利用できるので、印紙代や書類への記載などの手間を省くことができます。

参照元：群馬銀行「お借入金利（新築・増改築等）」
参照元：群馬銀行「金利選択プラン」
参照元：群馬銀行「全期間固定金利型住宅ローン」

足利銀行は栃木県宇都宮市に本店をおく地方銀行で、他にも群馬県、埼玉県、茨城県を中心にサービスを提供しています。上記金利は、8大疾病保障（ベーシックプラン）がついた金利となっており、融資対象の物件所在地や団体信用生命保険（以下「団信」）の内容、審査結果によって適用金利が変わる可能性があります。
また、働く女性のための住宅ローン「暮らし上手」では、産休・育休期間中、最大2年間元金が据え置くことができるサービスを提供しています。

参照元：足利銀行「新築・購入をご検討のお客さま」
参照元：足利銀行「働く女性のための住宅ローン「暮らし上手」」

しののめ信用金庫は、群馬県を中心に53店舗を構える県内有数の信用金庫です。しののめ信用金庫の住宅ローン金利は、保証会社の有無等によって異なる設定になっています。

保証会社が付かない住宅ローンです。保証料は不要ですが融資事務手数料がかかります。
上記金利から、給与振込指定（▲0.05％）、ZEH住宅の建築（▲0.03％）で最大0.08％の金利優遇があります。

しんきん保証基金を利用する住宅ローンで保証料が必要となります。
最長40年間の返済期間で利用でき、上乗せ金利0.15％で8大疾病保障をつけることができます。

参照元：しののめ信用金庫「かなエール」
参照元：しののめ信用金庫「住宅ローン（わが家）」

注文住宅の必要資金を考えるときに、大きく分けて土地購入費と建築費を考える必要があります。

・土地代金
・諸費用

・建物本体工事
・付帯工事
・諸費用

土地の取得費用は、土地代金以外に仲介手数料や印紙代、登記費用などの諸費用が必要となります。
また建築費用については、建物本体工事以外に地盤調査（場合よっては地盤改良）費用や水道・電気など引込工事、外構工事などの付帯工事費がかかる場合もあります。
加えて、住宅ローン手数料や登記費用、火災保険料、つなぎ融資費用などの諸費用があります。

どこまでの費用が融資を受けられるかについて、多くの金融機関では土地代金や建築費用以外の諸費用についても借入できます。つまり、土地、建物価格以上の借入ができるので、頭金がなくても家を買うことはできます。なかには、諸費用のうち、インテリアや引越し代、家具などの費用も融資対象となる金融機関もあります。

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住宅ローン借入金額に対してどれくらいの返済負担になるのか、ここでは足利銀行の金利水準をもとに試算してみました（下表参照）。※前提条件：返済期間35年・元利均等返済 ボーナス返済なし

低金利の変動金利タイプは返済額も抑えることができますが、6カ月おきに金利の見直しがあり、金利上昇のリスクがあります。
また、10年固定金利は、当初10年間の固定期間が終了すると、変動金利を選ぶか再度固定期間選択型の金利タイプを選びますが、そのときの金利がどのように決まるかしっかりと確認しましょう。

住宅ローンの手続きは以下のような流れで進んでいきます。

1. 住宅ローン商品の比較検討
2. 事前審査（仮審査）
3. 本審査
4. 本審査承認
5. 契約手続き（金銭消費貸借契約）
6. 融資実行（引渡しと同時）

ネット銀行以外でも、事前審査から契約までネットで手続きができる金融機関も増えてきました。金利や手続き、諸費用の違いなどしっかりと確認して進めましょう。

住宅ローンを利用するにあたって、注意点もしっかりと頭に入れておきましょう。

変動金利を中心に低金利の状況に加え、土地建物だけでなく諸費用も含め借入しやすくなっていますが、借り過ぎには注意しなければなりません。特に、ペアローンや収入合算を利用して2人の収入をもとに借入する場合は、より今後のライフプランと合わせて検討する必要があります。
借入金額が大きく、返済負担率（年収に対して年間の住宅ローン返済額が占める割合）が高いほど、金利上昇した場合の家計への影響は大きくなります。

固定資産税や火災保険料、将来の補修メンテナンス費用の積立など維持費の負担も踏まえ、借入金額は慎重に判断する必要があります。

住宅ローンを選ぶときは、金利だけで判断しないようにしましょう。特に、低金利状況にある変動金利タイプは各金融機関の金利差が少なくなっています。そのため、返済額の差があまりない金利差で判断するより、団信特約の内容や上乗せ金利、手数料などで判断するほうが有利な場合もあります。

住宅ローンの返済期間は長期に及びますので、返済期間中の病気や収入減のリスクへの備えも踏まえ検討しましょう。

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群馬県伊勢崎市、高崎市で利用できる住宅ローンや注意点などを解説しました。住宅ローン選びは大切ですがその前にしっかり資金計画をたてることが重要です。資金計画をしっかり建てることで、どのような土地に、どういった家が建てられるかを決めることができます。

R+house伊勢崎・高崎・太田は、地元密着で「ZEH基準を超える高断熱」「耐震等級3」など住宅性能にこだわりながら、建築家によるデザイン性が高い家を作り続けています。
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