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注文住宅を建てる前には地盤に注意!高崎市の液状化リスクは?

家づくりノウハウ
公開日:2024.03.27
最終更新日:2024.03.30
竹並建設株式会社の家づくり写真
竹並建設株式会社の家づくり写真
家づくりノウハウ
公開日:2024.03.27
最終更新日:2024.03.30

注文住宅を建てる前には地盤に注意!高崎市の液状化リスクは?

液状化による地盤沈下で沈んでしまった住宅イラスト
注文住宅を建てるときは地盤が重要です。地盤とは、住宅や構造物の下にある土地のこと。建物の重さを支え、安定した状態を保つために非常に重要な役割を持ちます。いくら耐震性や免震性の高い建物を建てたとしても、地盤が崩れやすければ意味がありません。地震時にも安全な注文住宅を建てたいなら、地盤について理解しておきましょう。今回は、地盤の基礎知識や、高崎市・伊勢崎市・太田市周辺の地盤の特徴について紹介します。

目 次

地層の種類と地盤強度の目安

住宅の地盤調査
注文住宅の地盤となるのは、砂や粘土、小石など、さまざまなものが層状になっている「地層」です。地層は形成された時代によって大きく2種類に区分されます。

沖積層(ちゅうせきそう)

比較的新しく堆積した層で、地表部分が十分固まっていない。水分を多く含み、軟弱で地盤沈下や液状化現象が起こりやすい。

洪積層(こうせきそう)

古い地層。地盤がよく締まっており硬いため、家やビルの基礎を建てるのに向いている。ローム層(赤土)と呼ばれる地層も含まれる。

地盤が弱いと起こりうる問題

地盤には「支持地盤」と呼ばれる地盤と「軟弱地盤」と呼ばれる地盤があります。支持地盤は、住宅の重さを安定して支えてくれる強い地盤のことです。一方で、軟弱地盤は重さによって変形しやすい、弱い地盤のことをいいます。安定性が低く、そのままでは住宅を建てるのには向きません。軟弱地盤は、建物の重さに耐えきれず不同沈下(家が傾くこと)を起こしたり、地震の際に土砂崩れや液状化を起こしたりする可能性があります。

地盤の強度はどうやって調べる?地盤調査や改良の方法

地盤改良工事の種類(説明付き)のイラスト
地盤は、目で見るだけでは強度が分かりません。地盤の強度を確認するためには、SWS試験やボーリング調査(標準貫入試験)などの「地盤調査」が必要です。一般的に木造の注文住宅を建てる土地であれば、低コストのSWS試験が行われます。費用は5万円程度で、調査にかかる期間は半日~数日程です。
地盤調査の結果、地盤の強度に問題があれば「地盤改良」が行われます。地盤改良の方法は、主に下記3種類です。

表層改良工法

セメント類で地盤の表層を固める工法。目安1万~2万円/坪。

柱状改良工法

コンクリートの柱を地盤に埋め込む工法。目安2万~3万円/坪。

鋼管杭工法

鋼管を地盤に埋め込む工法。目安4万~6万円/坪。

注文住宅を建てられる安全な地盤を見抜く方法

要点を解説する茶色のジャケット着用の男性
地盤調査は、通常は土地購入後しかできません。そのため土地選びの際は、ほかの方法で地盤の強度を見極めることが必要です。例えば次のような土地は、軟弱地盤の可能性があります。

・川や池、沼、湖を埋め立てた土地
・田畑に盛土をした土地
・山裾や谷、河川沿い、海岸沿いの低い土地に盛土した土地

土地選びの際は、過去の航空写真や古い地図を確認してみましょう。また、行政が提供するハザードマップでも土砂災害や浸水、地震に液状化リスクなどが確認できます。

高崎市・伊勢崎市・太田市で過去に起きた地震と震災リスク

困った表情の男女と地震で壊れた家
高崎市・伊勢崎市・太田市を含む群馬県は、これまでに大きな地震が少ないことが特徴です。全国的に見ても、地震や自然災害の被害は多くありません。しかしそれでも、過去には下記のような地震による被害が発生しています。


発生日



地震名称



規模(M)



被害



1996年12月21日



茨城県南部の地震



5.6



家屋一部破損64戸



2004年10月23日



平成16年(2004年)

新潟県中越地震



6.8



負傷者6名

家屋一部破損1,055戸



2011年3月11日



平成23年(2011年)

東北地方大平洋沖地震



9.0



死者1名、負傷者42名

住家半壊7棟

住家一部破損17,679棟



2014年9月16日



茨城県南部の地震



5.6



負傷者5名

住家一部破損689棟



2018年6月17日



群馬県南部の地震



4.6



住家一部破損4棟


参考元:群馬県地域防災計画 震災対策編(令和6年3月)

また群馬県には、4つの主要断層帯が存在しています。それらの断層帯によって起こる地震の規模予測や発生確率は、下記の通りです。(2024年1月1日時点)


断層名



分布



予測される地震規模

(マグニチュード)



地震発生確率

(30年以内)



深谷断層帯



安中市~高崎市

~藤岡市~埼玉県北部



7.9程度



ほぼ0~0.1%



片品川左岸断層



片品川流域



6.7程度



0.4~0.6%以上



太田断層



桐生市~太田市

~邑楽町~大泉町

~千代田町



6.9程度



不明



大久保断層



前橋市~桐生市

~みどり市

~栃木県足利市



7.0程度



0.6%


参考元:地震調査研究推進本部「群馬県の地震活動の特徴」

深谷断層帯でM8.1の地震が起こると、高崎市で震度7、伊勢崎市や太田市など広い範囲で震度6強の揺れが想定されています。地盤の強度によっては、土砂災害や液状化が起こる可能性が否定できません。注文住宅を建てる際は、地盤の強度を知っておくことが大切です。

>>耐震とは?伊勢崎市周辺でのマイホームづくりで知っておきたい知識と地域情報
>>高崎市周辺での地震に強い家づくりをするなら?耐震等級を高くするメリットもご紹介

高崎市・伊勢崎市・太田市の地盤の特徴

2つの建物が繋がっている外観
群馬県は全国的に見ても地盤が強い県といわれています。地盤ネット総合研究所株式会社が全国の地盤の安全性をデータ化した「いい地盤ランキング」(2016年)では、群馬県は全国第2位の結果でした。
群馬県の地盤が強い理由は、県周辺に那須火山帯や富士火山帯があることに関係します。火山により噴出された岩石や灰などが、広い範囲に堆積しているのが特徴です。とくに高崎市~前橋市に広がる前橋台地、渡良瀬川西岸~伊勢崎市周辺の大間々扇状地、沼田市周辺の沼田盆地、館林市周辺の館林台地には、火山灰質のローム層が分布。ローム層の多くは土同士の結合が強く、地盤として安定しています。山地や丘陵地、台地は、比較的注文住宅を建てるのに適した地盤と考えられるでしょう。

参考元:高崎市移住情報「地震に強いのは、自信をもっておすすめできる」

高崎市・伊勢崎市・太田市で地盤の弱いエリア

防災マップ ハザードマップ
高崎市・伊勢崎市・太田市で注文住宅を建てる際に、地盤の強度に注意したいエリアは、主に利根川や渡良瀬川、その支流の河川沿いです。
一般的に河川沿いの土地は、谷底平野(谷底低地)や氾濫原、後背湿地などと呼ばれる軟弱地盤が作られやすい傾向にあります。水分を多く含んだり水はけが悪かったりする場合もあるため、注文住宅を建てる前には、地盤調査や地盤改良が必要になる可能性も考えておきましょう。
群馬県や各自治体が防災事業として公表している情報も、地域の土砂災害や液状化リスクを把握するうえで参考になります。エリアの詳細な災害リスクについては、下記も参照ください。

・「大規模盛土造成地マップ」……大規模盛土造成地を含んだ造成宅地区域を示したもの。
・「液状化ハザードマップ」……液状化リスクを示したもの。
・「揺れやすさマップ」……地震が起こった場合の震度分布を示したもの。
(※市町村によって公表している内容は異なります。)

参考元:高崎市「大規模盛土造成地について」
参考元:高崎市「高崎市ハザードマップ」
参考元:伊勢崎市「大規模盛土造成地(宅地耐震化事業)」
参考元:伊勢崎市「地震防災マップ【揺れやすさマップ・地域危険度マップ・液状化マップ】」
参考元:太田市「大規模盛土造成地マップ」
参考元:太田市「地震防災マップ」

>>高崎市の住みやすさは?注文住宅を建てるときのポイントなど詳しくはこちら
>>伊勢崎市の住みやすさは?交通事情など詳しくはこちら

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