本庄市は埼玉県北西部にある児玉地域の中心都市です。ネギやきゅうりの栽培などの農業が盛んな地域ですが、近年は児玉工業団地やいまい台産業団地などが造成されて、約78,000人が暮らす工業の街として発展してきました。

気候は夏に雨が多く、冬は積雪が少ない東日本型気候に属しており、自然災害が少ないため、末永く安心して暮らせるエリアです。

本庄市は江戸時代に中山道の宿場町として栄えた歴史があり、現在でも東京と上信越地方を結ぶ交通の要所となっています。鉄道はJR高崎線、八高線の2路線と上越新幹線が運行しているほか、関越自動車道と3本の主要幹線道路（国道）が通っており、隣接する深谷市や群馬県伊勢崎市方面への移動がスムーズです。

市内には「西松屋 本庄早稲田の杜店」や「バースデイ 本庄店」が営業しており、紙おむつや衣服などのベビー用品を一通りそろえることができます。市内を交差する国道17号線や国道462号線沿いにはウエルシア薬局やスギ薬局の支店が幅広く展開されているので、乳児用の飲み薬や衛生用品などを購入する時に便利です。

親子で楽しめる遊び場も充実しており、長いローラー滑り台やふわふわドームなどのユニークな遊具が多数設置された「本庄総合公園」では、バーベキューを楽しむこともできます。
秋に美しいマリーゴールドが咲き誇る「マリーゴールドの丘公園」は、冬になるときらびかやかなイルミネーションが夜空を彩る人気スポットです。
クリーンセンターのゴミ焼却の余熱を利用している温浴施設「温かっこ」には、温水プールや露天風呂、ジェット風呂などがあり、保護者同伴なら幼児の入館料が無料になります。

本庄市は育児サポートや各種助成金などの子育て支援事業に力を入れており、子育て世帯が暮らしやすい街づくりに取り組んでいます。

参考元：本庄市「位置・地勢」
参考元：埼玉県「児玉地域の概要」
参考元：本庄市「産業・その他」
参考元：本庄市「令和5年年齢別男女人口」
参考元：本庄市「本庄市子育て応援サイト」

子育て支援に力を入れている本庄市ですが、実際にどのようなサポートが受けられるのか気になるものです。ここからは本庄市の主な子育て支援制度を紹介します。

本庄市では、3歳から5歳までの子どもと住民税非課税世帯の0歳から2歳までの子どもは保育所や認定こども園、幼稚園などを無償で利用することができます。新制度に移行していない幼稚園や認定こども園等の預かり保育、一時預かりについては毎月の上限額を超えない範囲で無償化されます。ただし、預かり保育や一時預かりの無償化を適用されるためには、本庄市から「保育の必要性の認定」を受けることが必要です。

参考元：本庄市子育て応援サイト「幼児教育・保育の無償化」

学童保育所では、保護者が仕事などで家にいない小学生を対象に放課後保育を行っています。2023年現在は公営学童保育所4か所と民営学童保育所18か所が活動しています。施設の空き状況によっては年度途中の入所が可能なため、子どもの入所を希望する方は本庄市子育て応援サイトで公表されている各施設の空き状況をチェックしましょう。

参考元：本庄市子育てサイト「学童保育所について」

「赤ちゃんの駅」とは、本庄市内の公共施設や民間施設内に設置されたおむつ交換や授乳ができるスペースのことです。赤ちゃんの駅を設置している施設は、専用のステッカーを出入り口に設置しています。最新の対象施設は埼玉県子育て応援サイトの専用ページから確認できるので、外出前にチェックしておくと安心です。

参考元：本庄市「赤ちゃんの駅」
参考元：埼玉県子育て応援サイト「赤ちゃんの駅の登録施設」

ファミリー・サポート・センターは会員同士で子育ての手伝いを有償で行う組織です。利用する前に会員登録をする必要があり、子育てのサポートを依頼したい人は「依頼会員」、子育てをサポートしたい人は「援助会員」、依頼と援助の両方を利用したい人は「両方会員」に登録します。

センターの活動内容は、保育施設の開始前や終了後に子どもを預かったり、保護者の代わりに子どもを送迎することなどです。援助会員と両方会員は支援活動の報酬として、依頼会員から利用料金を受け取ることができます。

【月曜日～金曜日】
午前7時～午後7時まで：700円／1時間
それ以外の時間帯：800円／1時間

【土曜日・日曜日・祝日・年末年始】
午前6時～午後9時まで：900円／1時間

参考元：本庄市子育て応援サイト「ファミリー・サポート・センター事業」
参考元：本庄市社会福祉協議会「ファミリー・サポート・センター事業」

子育てには教育費や医療費などの様々なお金がかかります。マイホームを建てた後の経済的な負担が気になる方は、本庄市の手当や助成金事業を活用しましょう。

本庄市では、出生した子どもの初めての住民登録を行う保護者に子育て支援金を支給しています。支給金額は、第1子・第2子が2万円、第3子以降は1人につき3万円です。2023年3月31日以前に出生した子どもと、2023年4月1日以降に出生した子どもは申請窓口が異なるので注意が必要です。

2023年3月31日以前に出生した子ども：子育て支援課、支所市民福祉課窓口
2023年4月1日以降に出生した子ども：健康推進課（保健センター内）

参考元：本庄市子育て応援サイト「子育て支援金について（令和5年4月1日以降に出生した方）」

子どもが医療機関を受診した際の医療費を助成する制度です。対象となるのは、0歳から18歳（最初の3月31日を迎えるまで）の子どもです。助成を受けるためには、本庄市役所で「子ども医療費受給資格証」の交付を受ける必要があります。

医療機関の窓口で子どもの健康保険証と子ども医療費受給資格証を提示すると、医療費の窓口負担が不要になります。ただし、保険適用外の医療行為や1医療機関でひと月に21,000円以上の診療を受けた場合は支払いが必要です。

参考元：本庄市「子ども医療費の助成」

埼玉県本庄市は「幼児教育の無償化」や「赤ちゃんの駅」などの子育て支援を推進しており、子育て世帯が安心して暮らせる街です。R+house伊勢崎・高崎・太田は、地域や環境に合わせた快適な注文住宅を建築している工務店です。埼玉県本庄市にマイホームを建てたいとお考えの方は、ぜひR+house伊勢崎・高崎・太田までご相談ください。

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